大分教員採用汚職 現職審議監関与?
7 月 15th, 2008 by 番記者O
大分県の教員採用汚職事件で、県教委義務教育課参事・江藤勝由被告(52)(収賄罪で起訴)が、「富松哲博・教育審議監(60)から特定の人物を合格させるよう指示された」と関係者に話していることがわかった。
県警は、現職ナンバー2の富松審議監が採用を巡る不正に関与した疑いがあるとみて調べを進めている。
本当に根深いですね。
大きなかぶら一本を大勢で抜こうとしているのとは逆で、どこまで抜き進めてもひとがぶら下がっているかのような。
これまでの県警の調べや江藤被告の関係者の話で、江藤被告は2006年9月に行われた07年度小学校教員採用試験の2次試験終了後、富松審議監の前任の二宮政人容疑者(61)(現・大分県由布市教育長、収賄容疑で逮捕)の審議監室で、合格圏外にいた受験者十数人を合格させるよう指示を受け、合格者リストを改ざんしたことが明らかになっている。
江藤被告は07年7~9月に行われた08年度の試験でも、15人前後の得点をかさ上げして合格させていたことが判明。関係者に「08年度の試験で、二宮容疑者から指示された時と同じように、富松審議監から特定の受験者を合格圏内に入れるよう指示された」と明かした。富松審議監は5日の記者会見で、審議監が成績の改ざんに関与できるか問われ、「できない。私が審議監になってから(試験の合否に)口を挟んだことはない。全く思い当たる節がない」と話していた。
あと、こちらは別件になりますが、私大教授が関与していたのではないか?という話。
YOMIURI ONLINE
大分県の教員採用を巡る汚職事件で、同県内の私立大学の男性教授(65)が県教委義務教育課参事・江藤勝由(かつよし)被告(52)(収賄罪で起訴)に対し、2008年度の採用試験を受けた同県佐伯市立蒲江小校長・浅利幾美被告(52)(贈賄罪で起訴)の長男、長女について、「よろしく頼む」と口利きしていたことが分かった。
教授は読売新聞の取材に対し、金銭授受は否定している。浅利被告の子2人の採用を巡っては、被告自身による贈賄工作のほか、別ルートがあったことになり、不正の横行を裏付けた格好だ。
教授は、中学校教諭を経て県教委に入り、数年前に教育事務所長で退職。浅利被告は中学校教諭時代の教え子で、江藤被告は所長時代の部下だった。大分県内の別の大学では非常勤講師を務めており、浅利被告の長女がこの大学に在学中、指導したこともあった。
浅利被告から「長男と長女が08年度の試験を受ける。長男はこれまで2回受験したが合格できず、今は臨時講師をしている」と聞いた教授は試験前の昨年7月、県教委に江藤被告を訪ね、「教え子の子供2人が受験する。よろしく頼む」と依頼。長女については「授業の入り方や間の取り方がうまい」と伝えたという。
教授によると、江藤被告は同年10月の合格発表の前日、教授に電話で「2人とも大丈夫です。正式発表ではないので、まだ伝えないで下さい」と口止めした。
教授は「口利きは初めてで、金銭のやり取りはなかった」と語った。
こちらもYOMIURI ONLINE。
大分県教委のOBで県内の私立大学の男性教授(65)が、同県佐伯市立小校長・浅利幾美被告(52)(贈賄罪で起訴)の長男、長女の2008年度小学校教員採用試験を巡って県教委に口利きしていた問題で、1次試験後の昨年8月、浅利被告から現金10万円を受け取っていたことが分かった。
教授はこれまでの読売新聞の取材に対し、金銭の授受を否定していた。「口利きの謝礼ではなく、病気の見舞金だと思って受け取った」と話している。
教授によると、病気療養中の昨年8月上旬、大分市内の自宅を浅利被告と長女が見舞いに訪れ、魚の干物と封筒をテーブルに置いて帰った。2人が帰宅後、封筒に現金が入っているのに気付いて浅利被告に電話すると、「先生には元気になってもらわないといけない」と話したという。
返そうとしていれば、また話は違ってくるのでしょうけど・・・。
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