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或る医療ボランティア団体について

4 月 26th, 2005 by 番記者O

繭奈さんのエントリーを見て、
阪神大震災発生直後囁かれた噂を思い出しました。

今、あなたの目の前に、

・軽傷(切り傷など)のひと
・重傷(骨折など)のひと
・重体(生死の境)のひと

がいます。
医師として、あなたは、どのひとから治療にあたりますか?


阪神大震災直後、診療にあたった或る医療ボランティアは、

1.軽傷のひとを手厚く診療
2.余裕が出たところで重傷のひとの診療を開始
3.重体のひとには目もくれない

という方法を採ったそうです。真偽の程は不明です。

繭奈さんのエントリーからはかなり外れた話です。
脳死問題とは、別の話です。

今、海外で災害が発生すれば、すぐに出動態勢を整える団体の話です。
彼らの準備の話をニュースで聞くたびに違和感を感じる、私です。

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3 Responses to “或る医療ボランティア団体について”

  1. Nag Says:

    医学生です。
    繭奈さんのトラバから来ました。
    おそらくその噂は間違いだと思います。
    間違いというよりは、見る人の印象による誤解だと、そう思います。
    ご存知とは思いますが一応。
    トリアージというものがあります。
    限られた時間・資源を最大限に活かして、最大限の人の命を救うための方法で、元々は軍隊で開発された方法です。
    災害のような大多数が負傷する場合はトリアージが行われます。
    全く何の知識もなくこのトリアージを見た人が、「助かる命を助けなかった」という印象を持つことは大いにありえます。
    将来、災害現場にすっ飛んでいけるような医師になりたいと思っている私としては、そのような誤解があることは非常に残念です。

    でもまぁ、もしかしたら疲れたボランティアの人たちが本当にそんなことやっちゃったかもしれませんけどねw

  2. 番記者O Says:

    いえ、恥ずかしながら、
    先程まで「トリアージ」を全く知らずにいた次第です(汗

    噂が真実だったとすると、
    トリアージと全く逆のことをしている訳ですね。
    その時、ひとびとがトリアージを見ていたか否か、
    今となっては真偽は不明です。
    ただ、怪我の様子を見た第三者が、
    どのような容態のひとに対して
    どのような処置がなされたかを見て、
    広まった噂のようです。

    尾ひれもついています。
    「あの団体は助けたひとの数を増やすために
     軽傷のひとから先に診察したのだ」と。

    その団体の様子を見ていたひとから聞いた話です。
    その話を聞いたのは、震災から半年後。
    少なくともそのひとにとって、癒えない傷だったようです。

  3. 女医繭奈のお気楽な医療日記 Says:

    大変不謹慎な発言ですがご容赦ください。

    最近、脳死臓器移植や輸血の不足などという話を書きました。

    まず、JR列車事故にあわれた方にご冥福をお祈りいたします。

    非常識を承知で書かせてください。
    今回の事故で、多数の重傷者が出ています。

    脳死の判定が出る患者さんもいらっしゃると思います。

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