山陽道崩落
9 月 7th, 2005 by 番記者O
九州を縦断し、各地に記録的な豪雨をもたらした台風14号は7日午前、勢力を弱めながら日本海を北海道に向けて進んだ。鹿児島県垂水市では、土砂崩れで行方不明だった女性2人の遺体を発見。山口県では山陽自動車道の上り線が崩れ、のり面の土砂が近くの民家2棟に流れ込み、3人が行方不明になっている。朝日新聞社のまとめでは死者10人、行方不明13人。
asahi.com
台風14号に伴う災害概要(JH中国支社発表・・・PDFファイルです)
・・・。
以下は、この件に関する中国新聞の記事です。
まさか、山陽道が崩れるなんて―。岩国市廿木で民家二戸が七日未明、崩落した山陽道の車線とのり面に押しつぶされた。当時、二戸には計四人の住民がいて、うち一人を救出。三人が行方不明のまま、救助活動が続く。「こんなことが起きるなんて」と信じられない表情の住民らが、現場を遠巻きに囲み無事を祈っていた。
山陽道が中央分離帯から崩れ、樹木ごと流出する。その先に、一階が土砂に埋まり、二階がのぞく民家二戸。農業小林諒さん(81)と農業山近重秋さん(70)方だ。現場では、岩国署や岩国地区消防組合の約四十人が、重機などで懸命な救助活動を続ける。小林さんの妻幸子さん(78)が救出されたが、小林さんと山近さん、山近さんの妻フミエさん(65)が行方不明となっている。
山近さんの妹で山口県周東町の河口千代子さん(65)は、朝から現場に駆け付け、救出作業を見守った。「昨日の夕方、二階で寝るように言ったんだが。足が悪いので上がれなかったのだろう」と無事を祈った。
日本道路公団中国支社(広島市中区)によると七日午前一時ごろ、岩国市廿木の山陽道玖珂―岩国インターチェンジ(IC)間の上り車線で、道路が深さ約五メートル、陥没しているのを確認した。玖珂ICから岩国方面に約六キロ進んだ地点という。現在も崩落は進行中。走行車線と追い越し車線はすでに崩れ、中央分離帯に達しているという。山陽道は七日正午現在、上りが徳山東―大竹間、下りが大竹―玖珂間で通行止めとなり、復旧のめどは立っていないという。
〔追記〕(10日21時)
「山陽自動車道災害調査検討委員会設置のお知らせ」(PDFファイルです)
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