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丸善閉店 北で南で

10 月 7th, 2005 by 番記者O

今月十六日で六十年の歴史に幕を閉じる丸善札幌南一条店(札幌市中央区南一西三)は、閉店記念の絵はがきを約一万五千枚作製、七日から本などの購入客に無料で配布する。

北海道新聞

10日に閉店する書店「丸善」京都河原町店で、売り場の本の上にレモンを置いて立ち去る客が相次いでいる。作家梶井基次郎(1901~32)の短編小説「檸檬(れもん)」の主人公が京都の丸善の本の上に、近くの果物屋で買ったレモンを置いたのをまねて客がそっと置いていくらしい。

asahi.com

北で南で、いろいろな想いが行き交っています。
想いとは関係無く、まちは移ろい・・・。

以下、それぞれの記事の続きです。


北海道新聞の続き

絵はがきには札幌の画家、故本間莞彩(かんさい)さんが一九四九年当時の同店を描いた絵画を印刷。
木造二階建ての同店のほか、通りを往来する女学生ら市民の風俗が叙情的な筆致で描かれている。
南一条店は十六日まで閉店セールを実施中。二階から四階までのフロアで文房具、洋書などを割引販売している。一階と地下一階の和書は対象外。
同店は十一月下旬にも札幌・苗穂地区に開業する大型ショッピングセンター「アリオ札幌」(東区北七東九)内に移転、増床する予定だ。

asahi.comの続き

これまでも年に数回、レモンが置いてあった。それが閉店が決まった今春から徐々に増えはじめ、現在11個。いずれも、レジの店員から見えない所に置かれていたという。
店では忘れ物としてバスケットに集めて、「檸檬」の文庫本のわきに置いている。文庫本もここ数日、1日60冊も売れており、急きょ1000冊を追加注文した。
丸善が京都に出店したのは1872年で、小説の舞台になった旧店舗は現在地から約400メートル北西にあった。丸善は京都市内の別の場所で店を復活させたいとしているが、適当な店舗はまだ見つかっていない。伊藤博店長は「京都の店をこんなに愛してもらって、心底うれしい」と話している。

別の記事

梶井基次郎の短編「檸檬(れもん)」にゆかりのある書店、丸善京都河原町店が、10月10日に閉店するのを前に作ったレモンの記念印が人気を集めている。
丸善の京都出店は1872(明治5)年。「檸檬」には、大正時代の店が描かれており、主人公が本の上にレモンを置いて立ち去る場面が有名だ。
ここ1カ月ほど、文庫本の「檸檬」は日に10冊強が売れるベストセラー。記念印を押していく客も多い。「人気にあやかり、別の場所で早く復活できれば」と丸善。

asahi.com

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