18日行われたプロ野球ドラフト会議で、四国アイランドリーグの選手の指名はなかった。愛媛県で会見した石毛宏典代表は、「これが現実かなと感じている。選手の頑張りもわれわれのサポートする努力も足りなかった。選手がプロになる土壌づくりを今後も築いていきたい」と淡々と語った。
四国新聞
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ふむ。それにしても、「現実」は厳しいものです・・・。
独立リーグとして今春スタートした同リーグは、プロへの人材供給を目的に掲げてきた。石毛代表は「結果は残念」としながらも、一方で「四国ILの存在価値は、今年の活動を通してそれなりに見いだすことは出来たと思う。プロ野球を目指す若者に対して一つのブランドを構築出来たと感じている。地域にも根付いたとも実感している」。
また、今後について「この結果によってリーグの目指す方向を変えることはない。今後も地域に根ざした運営を続け、ドラフトにかかる選手を育てたい」と語り、「改めてきょうがスタートという気持ちで取り組みたい」と強調した。
リーグ屈指の右腕で、指名の期待を集めていた愛媛マンダリンパイレーツの西山道隆投手(25)は「愛媛で1年プレーし、これまでにない成長ができた。すべての方に感謝している。野球はことしが最後のつもりで頑張ってきたので、今後は白紙」とコメントを発表した。
香川オリーブガイナーズの芦沢監督は18日、香川県庁で会見し「非常に残念。納得できない気持ちはあるが、選手はまだ若い。気持ちを立て直して来季に臨んでほしい」と重い口を開いた。
香川からはリーグ最多の12勝を挙げた伊藤秀範投手や、防御率トップの松尾晃雅投手がドラフト候補に挙がっていた。芦沢監督も「(プロで)十分通用すると思っていた。下位での指名を疑わなかった」と無念さをのぞかせた。
会見前には、高松市内の球団事務所で伊藤投手ら選手数人とドラフト会議の様子をテレビ観戦。「祈るような気持ちで見ていた。(選手に)かける言葉がなかった」と言う。
芦沢監督は「何よりファンの皆さんに申し訳ない。この悔しさを来年の励みにしたい」と自らを奮い立たせていた。
伊藤は「結果は残念だが、気持ちはすっきりした。来季に向けさらに頑張る」と決意を語り、松尾は「力不足。来季のことはまだ白紙、これから考える」と複雑な心境を吐露した。
