総本山善通寺(香川県善通寺市善通寺町)で十日、讃岐うどんと弘法大師に感謝する「うどん法要」が行われた。うどんは平安時代、大師が唐から持ち帰ったとの説があり、香川県観光協会(梅原利之会長)が法要を発案、同寺の創建千二百年祭に合わせて初めて開かれた。
うどんの起源はどうやら中国らしいですが、どうなのでしょう?
法要は同寺の護摩堂前で行われ、関係者十五人が参列、大師に打ち立てのうどんを献上する「献麺(めん)式」に続いておたき上げに移った。読経の中、善通寺市内外の製麺業者が古くなった蒸籠(せいろ)や割りばしを代わる代わる炎の中に入れ、郷土が誇る食文化に感謝するとともに、今後の一層の発展を願った。
法要に先立って市民が僧侶にうどんを接待。法要後には婦人会の会員ら約三百二十人が「讃岐うどん音頭」を披露したほか、地元の郷土料理同好会などが観光客らに二千玉のうどんをふるまった。
