夜明け前の静寂の中、ともされた鎮魂の灯に、数え切れない悲しみが浮かび上がる。一月十七日午前五時四十六分。阪神・淡路大震災から丸十四年を迎えた被災地は、六千四百三十四人に上る犠牲者への祈りに包まれた。地震のつめ跡が次第に消え、未曾有の災害も風化の波にさらされている。一方で復興の課題は、超高齢社会、急速な景気の悪化とも絡み合い、被災地に今なお重くのしかかる。あの日を、奪われた尊い命の一つ一つを忘れない。目を閉じ、手を合わせながら心に強く誓った。
「風化」という言葉の、なんと切ないことか。
私の中でも、あの冬の寒さは、遠いものになりつつあります・・・。
原文は個人のお名前が多数記されておりますので、記事の続きは原文をご参照いただければ幸いです・・・。
