沖縄タイムス「不発弾被害救済 基金案が浮上/政府 磁気探査義務化へ」
糸満市小波蔵の不発弾爆発事故を受け、政府は五日までに、被害者救済や工事現場での不発弾磁気探査の義務化についての仕組みづくりに向け、本格的な調整に乗り出した。被害者の救済については現在、選択肢の一つとして、基金を創設し、被害の手当に充てる案も浮上している。磁気探査の義務化については、佐藤勉沖縄担当相は「必要」との認識を示しており、関係省庁などとの調整を急いでいる。
事故を受け、県などはこれまでに、爆発事故を受けた被害者への補償制度の創設や、民間工事、公共工事を問わずに不発弾探査費用を全額国が負担することなどを求めている。
麻生太郎首相は四日の衆院予算委員会で、「不発弾が今でも多く残っていて極めて問題。戦後六十年たってこういう状況が続くのは嘆かわしいと思う」と述べ、佐藤沖縄相に対策の検討を指示していることを明らかにしていた。
首相の指示を受け、今後は内閣府が中心となって、関係省庁との調整が進むことになる。三日の県議会の要請に柴田雅人内閣府審議官は、「きちんと前進させたい。早期に答えを出していきたい」と問題解決に向けた意欲を示していた。
事故は先月十四日、水道工事中に発生し、重機を操作していた男性が重傷を負ったほか、爆発の衝撃で近隣の老人ホームの窓ガラス百枚が割れるなどした。
地方自治体への「丸投げ」ではなくなるのなら、一歩前進でしょうね。どうなるやら。
そもそも、戦争の傷跡の治癒を、くにが中心となって進めていない時点でアレですが。
