夜間中学の授業料 沖縄で値上げへ・・・

琉球新報「夜間中学にも不況の波 授業料2倍に」


戦中戦後の混乱で教育の機会を奪われたお年寄りがようやく得た学びの場に、不況の波が押し寄せている。夜間中学などを運営する特定非営利活動法人(NPO法人)珊瑚舎スコーレ(星野人史代表)は学校を支える寄付が激減したため、夜間中学の授業料を新年度から2倍に値上げせざるを得なくなった。夜間中学は義務教育未修了の人が対象で、生徒の平均年齢は72歳。年金生活者も多く、お年寄りらは「不景気という2度目の『戦』がわたしたちを学校に通えなくするのか」「戦争で奪われた教育を受ける権利を守るのは戦後処理であり、戦争を起こした国の責任だ」と訴えている。


自主夜間中学の運営は、大変でしょうね・・・。
うーん・・・。



ボランティア講師らで支える学校の運営費は年間約3000万円。毎年約300万―700万円の寄付が全国から寄せられていたが、昨年夏以降、不況などの影響で半減した。2004年の開校以来、年間1万5750円だった授業料は、4月から3万1500円に引き上げざるを得なくなった。
星野代表は「夜間中学に通う人たちは沖縄の発展を支えてきた人たち。学習権を保障するのは人権の問題」と話し、行政との連携の必要性を指摘する。
夜間中学1年の崎浜久子さん(72)=那覇市=は「楽しく学べるのは全部学校のおかげ。こんな学校が沖縄全島にあってほしい。わたしたちの教育を守るのは遺骨収集や不発弾処理と同じ国や県の戦後処理だ」と訴え、病気の夫と息子の面倒を見ながら通う神山由子さん(74)=那覇市=は「自分の名前も書けなかったのに、手取り足取り教えてもらいうれしい。でも、少ない年金で続けられるか心配」と不安そう。
戦後は食べるために懸命だったという平良ヨシ子さん(71)=南城市=は「腐った物も食べて生き延びながら、とにかく学校だけは行きたかった。夜間中学に入学した時のあの喜びは忘れない」と涙を流し、別の女性(69)は「せっかく学ぶ場ができたのに、値上げで次の学生が来られなくなっては困る」と話した。(以下略)


夜間中学の話って、世にあまり知られていないような気がします。
識字の問題や戦争の諸問題やらプライバシーの問題やら、問題が多いのも問題なのですが。
偏見も絡んでくるので、世に話を出し難い面もあるのかもしれませんが・・・。

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Author: 番記者O on 2009年2月7日
Category: news
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