フセイン元大統領 死刑執行

MSN毎日インタラクティブ


イスラム教シーア派住民虐殺事件の控訴審で死刑判決が確定していたイラクのフセイン元大統領(69)に対する死刑が30日執行されたと、イラクの現地テレビ局が一斉に報じた。


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03年3月開戦のイラク戦争での政権崩壊まで24年間にわたり同国を独裁支配した元大統領は「人道に対する罪」などを犯した「犯罪者」として生涯を閉じた。米軍占領下に設置された法廷の公正さを疑問視する意見は根強く、旧フセイン政権を支えたイスラム教スンニ派の反発は必至。マリキ首相(シーア派)率いるイラク政府は「独裁者の死」を国民和解につなげたい意向だが、かえって宗派対立に拍車がかかる恐れがある。


asahi.com


イラク国営テレビは30日、同国のサダム・フセイン元大統領の死刑が同日未明(日本時間同日昼)、バグダッドで執行されたと報じた。米英が主導したイラク戦争でフセイン政権が崩壊して3年半で、かつて独裁体制を敷いた旧指導者が絞首刑に処された。しかし、イラク戦後、泥沼の宗派対立で悪化した治安が改善する見通しはまったくない。

元大統領は06年11月5日、一審にあたる高等法廷で、82年に中部ドゥジャイル村の住民148人を虐殺した「人道に対する罪」により死刑判決を受けた。12月26日に控訴院が判決を支持し、死刑が確定していた。

1937年、バグダッドの北約150キロのティクリート出身。79年に大統領に就任。翌年から8年間、隣国イランと戦争を続けた。90年にクウェートに侵攻、翌年の湾岸戦争で多国籍軍に敗退。その後も大量破壊兵器を破棄していないとする米国が03年に武装解除や亡命を求めたが拒否し、イラク戦争を招いた。


YOMIURI ONLINE


イラク中部ドゥジャイルのイスラム教シーア派住民148人を殺害した「人道に対する罪」で死刑が確定していた同国元大統領サダム・フセイン(69)に対し、絞首刑による死刑が30日、執行された。

同国国営テレビが伝えた。

同罪で元国家元首が処刑されたのは初めて。

約30年にわたり同国を強権支配し、2003年のイラク戦争で政権の座を追われた独裁者は自国民の手で裁かれ、「罪人」として刑死した。

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Author: 番記者O on 2006年12月30日
Category: news
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