一関商工会議所(宇部貞宏会頭)は26日、通常議員総会を開き、磐井川堤防改修に伴う一ノ関駅周辺整備に関する提言を公表した。「まちは公園」がテーマ。駅前に図書館を中心とした情報発信センターを整備するとともに、子育てや雇用支援施設、勤労青少年や女性のための施設など公共施設を分散配置し、50年、100年後の「歩きたいまち」を目指す。
駅だけで完結するのは寂しいですし、周辺を散策しても寂しさが先立つようでは寂しいですし。
考えてみると、「歩きたいまち」というものにはなかなか逢えないような気が。
同商工会議所は1月、研究会(会長・小野寺真利松栄堂社長)を設置。市が進める公共施設を集中させる複合ビル構想について協議してきた。
研究会は「現駅舎の場所に複合施設を建設するためには費用負担など問題がある。公共施設を集中させると街中への波及効果が期待できない」と分析。その上で「歩きたいまち」が買い物客でにぎわうまちづくりにもつながるとした。
具体的には駅前に図書館、観光物産館、観光案内所など情報発信センターを整備。大町には子育て支援サポート、ジョブカフェ、シルバー人材センター、地主町には勤労青少年ホーム、女性センターを配置する。
その上で、大町通りの車両通行をやめて緑の多い道を整備、安全・安心にも気を配り高齢者や子どもにも優しい街づくり、中心市街地活性化を目指す。
宇部会頭は「駅周辺整備は一関の将来にかかわる一大事業だ。市民の1人として商工会議所の提言をまとめた。市に示し、ともにまちづくりを考えたい」としている。
市は公共施設を集中する複合施設と周辺に計1000台の駐車場を整備する構想案を公表。市民が参加するワークショップなどを開き、基本構想の策定を目指している。
課題は、現状とのすりあわせでしょうか。あとは、費用対効果?
