「覆水盆にかえらず」か「揚げ足取り」か

YOMIURI ONLINE

久間防衛相(衆院長崎2区)は1日昼、長崎県島原市内のホテルで記者会見し、30日の講演で米国の広島、長崎への原子爆弾投下をめぐり「しょうがない」などと発言したことについて、「長崎、広島、全国の国民の皆さんに、大変申し訳なかったという気持ちだ。これから先は一切、そういうこと(発言)はしない」と陳謝した。


昨夜、私はまさしく揚げ足取りで取り上げてしまったのですけどね。

ま、でも、これはね。


久間氏は1日、自民党の中川幹事長と電話で対応を協議し、その後、記者会見に臨んだ。

久間氏は会見で、「米国が落とした核爆弾を是認したわけでない。平和と安全の問題では相手の意図を見抜けないと取り返しのつかないことになると言いたかったが、例えとして原爆の話までしなくてもよかった。米国としてそういう(原爆投下の)選択を、戦争を終わらせるためにしたんだなという感じで(しょうがないと)言った。その言葉が非常に誤解を生んでいる。ああいう言葉を使うこと自体がいけなかった」などと述べ、自身の発言が軽率だったことを認めた。

その上で、今後の対応について、「(真意を)説明すればするほど混乱する。言ってしまったことは撤回できない。広島、長崎の原爆は許さないし、核兵器廃絶への基本姿勢は引き続ききちっとする。私の行動を見守ってもらいたい」と述べた。また、「与党にも迷惑をかけている。(参院選を前に)敵から利用されるというのは脇が甘い」と語り、近く与党に真意を説明する考えを示した。

久間氏の発言に対しては、自民党の中川政調会長が1日朝のフジテレビの報道番組で「謝罪した方がいい」と指摘、公明党の高木陽介選挙対策委員長も「発言を訂正してもらいたい」と不快感を示すなど与党からも批判が出ていた。

久間氏の謝罪会見を受け、中川幹事長は1日午後、宮崎市内で記者団に「国民へのおわびだと受け止める」と述べ、これ以上は問題視しない考えを示した。参院選への影響については「謝罪したのだし、あまり出ないだろう」と語った。


こちらは、MSN毎日インタラクティブ

久間章生防衛相は1日、地元の長崎県島原市で記者会見し、米国の原爆投下を「しょうがない」と発言したことについて「被爆者を軽く見たような印象を持たれたなら、大変申し訳なかった」と陳謝した。さらに「原爆の問題は例え話や例示として適切ではない。これから先は一切そういう話はしない」と述べ、発言を事実上撤回した。

久間氏はこれに先立ち、フジテレビの番組で発言を釈明しつつ「訂正する必要はない」と語ったが、参院選への影響を懸念する与党内からの強い批判を受け、一転早期の事態収拾を図った。

会見で久間氏は「広島、長崎に落とした核爆弾を是認したわけではない。許せないという気持ちは持っている」と強調。「日本が相手国の意図を見抜けないと取り返しのつかないことになるという例えだったが、原爆の話までしなくてもよかった。私の説明がまずかった」と釈明した。

発言について安倍晋三首相は同日、東京都内で行われた討論会で「国民に誤解を与える発言は厳に慎まなければならない」と指摘する一方「防衛相として、核廃絶に大いに力を発揮していただかなければならない」と述べ、辞任させる考えはないことを明らかにした。


ま、しかし、首相の統率力(略

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Author: 番記者O on 2007年7月1日
Category: news
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