尼崎脱線事故の車掌さんが復職求め提訴

神戸新聞「尼崎JR脱線事故の車掌、復職求め提訴 大阪地裁」


二〇〇五年四月の尼崎JR脱線事故で、事故電車に乗務した松下正俊車掌(46)=休職中=が十四日、JR西日本を相手に車掌としての地位確認を求める訴えを大阪地裁に起こした。JR西が現場のカーブの危険性を認識し、事故を予見できたのに安全配慮義務を怠ったため、長期療養を余儀なくされたとして、百万円の損害賠償も求めている。同事故の予見可能性の有無が、初めて法廷で争われることになる。
同事故では、業務上過失致死傷容疑で書類送検された同社の山崎正夫社長(65)ら幹部について、神戸地検が起訴の可否を判断する捜査を進めており、事故の予見可能性が最大の焦点となる。


うーん・・・。問題とその背景とが複雑なだけに、安易に想いを語ることが出来ませんね。
当時、さまざまな方が車掌さんに責任を押し付けようとしていた訳ですが、今はどうお考えでしょうか?



訴状によると、松下車掌は事故後、不眠などを訴え入院。適応障害や不眠症と診断され、今も通院している。松下車掌は〇七年八月、主治医の「就労可能な状態に回復しつつある」との診断書を提出。JR西側は「乗務員としての適性・能力に疑義がある」などとして、駅の事務職に配転する意向を示した。
これに対し松下車掌は「医学的な根拠はなく、権利の乱用」と主張。さらに国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会)の最終報告を踏まえ「自動列車停止装置(ATS)の整備や、乗務員への指導が徹底していれば事故を防げた」としている。
JR西は提訴を受けて「訴えに合理的な理由はない。裁判の中で会社の考えを主張していく」とのコメントを出した。


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Author: 番記者O on 2009年4月14日
Category: news
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