ラジオ体操には「第3」があった!?

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子供の頃の夏休みの思い出といえば毎朝の「ラジオ体操」だが、このラジオ体操、「第3」まであったというのは本当か?

「本当です」と言うのは、ラジオ体操番組を放送しているNHKだ。

「ただ、資料が残っていないため詳しい内容まではわかりません」(NHK広報室)

 ラジオ体操を制定したのは逓信省(現郵政公社)だというから、郵政公社にも聞いてみた。

「現在のラジオ体操は第3期に当たりますが、昭和22年に打ち切られた第2期までは『第3』が存在しました。第1期の資料も残っています」(郵政公社関連事業部)

 当時は「大日本国民体操」という名称だったようで、旧字体で書かれた図解イラストが残っている。基本的には現在のラジオ体操と大差がないようだ。

 ところで、あまり知られていないが、他にも廃れてしまった「続編」は多い。例えば君が代。明治政府が定めた「小学唱歌集」には、2番まで載っている。歌詞は「君が代は千尋の底のさざれいしの鵜のいる磯とあらはるるまでかぎりなきみよの栄えをほぎたてまつる」というもの。1番の歌詞も現在のものより長く、「うごきなく常盤かきはにかぎりもあらじ」と続いている。

 有名なBOROの「大阪で生まれた女」は、オリジナルはなんと18番まである大作だ。一般に知られているのは、レコード化された4番と6番の歌詞。フルコーラスで聴くと30分以上かかるが、歌詞の中の2人のその後のストーリーはこうだ。

 立教大学近くの小さな部屋で愛の暮らしを始めるが、現実は厳しく、女は男の元を去って大阪に帰る。やがて互いに好きな人ができ、子供を産み母親になった女は、青春を懐かしく思い出す。そして夢をかなえた男に祝福を込めた最後の手紙をしたためるのだ。

ほぇー。

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Author: 奈菜 on 2004年8月12日
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