腰の低い回送バス

神戸新聞「回送車バス低姿勢で走行 表示に『ごめんなさい』」


「すみません回送中です」-。行き先表示におわびの言葉が入った“腰の低い”回送バスが兵庫県内を走っている。「来たと思ったのに…」。停留所で待つ乗客の落胆を少しでも和らげようと、5年前に神姫バス(姫路市)が一部路線で導入。「ごめんなさい」「申し訳ございません」など、同種の表示を取り入れる動きが各地でじわり広がっている。


バスの腰が低くても運転手の腰が低くなければ(略



神姫バスの“おわび表示”は、社内の提案制度がきっかけ。全国初とみられるユニークな試みで、明石市などを走る路線バスで使われている。
昨秋には、東京・八王子を中心に運行する西東京バスが導入。北海道・函館でも今年6月、市電が使い始めるなど、徐々に全国に拡大している。
おわびの表現や取り入れた背景はさまざま。
神姫バスで導入したのは独自に方針を決めた一部の営業所のみ。運転士の判断で通常の「回送」を使う場合も多い。新表示を使う運転士は「お客さんが『回送だけど許してあげよう』と思ってくれれば」と話すが、旧表示派は「字数が多くなると見えづらくなる。シンプルな方がお客さまサービスになる」と苦笑い。
同社総務課の滝口亮係長は「『ふざけている』と受け取られても困るので」と、会社全体での導入については否定的だ。
西東京バスは「回送中 申し訳ございません」と表示。「下手に出すぎ」と社員からは反対意見もあったが、「お客さまへの敬意」とする社長の一声で決まった。アイデアを出した同社運輸部営業担当の田辺健治さんは「不景気などによるバス離れを食い止めるためにも、『乗っていただく』という精神を強調したい」と話す。
新型車両に導入した函館市電の表示は3段重ねに。「ごめんなさい 次の電車を ご利用下さい」の17文字がびっしり並ぶ。市交通局の廣瀬弘司主査は「読みづらいですが、あくまでメーンは『回送』なので。お客さまにクスリと笑ってほしいという遊び心です」。
大鹿薫久(おおしかただひさ)・関西学院大教授(国語学)は「客の立場に立った英語圏の『out of service』などと比べると、業務上の都合をそのまま表現した『回送』は無礼ともいえる」と指摘。「『申し訳ございません』はややオーバーだが、『すみません』と一言付け加えるくらいがちょうどいいのでは」と話す。


あまり気にしていません。
乗車拒否を含め傍若無人なタクシーに比べれば。

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Author: 番記者O on 2009年12月27日
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