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「眉山」の踊り手の声

8 月 24th, 2006 by 番記者O

徳島新聞

シンガーソングライター・さだまさしさんの小説が原作の東宝映画「眉山」(犬童一心監督)の徳島ロケは二十一日深夜、クライマックスの阿波踊りシーンを撮り終えた。徳島市内の南内町演舞場で五日間にわたり、県阿波踊り協会と阿波おどり振興協会から延べ二千人近くが参加した踊り本番の再現。カメラの前に立った踊り子らは撮影を楽しむとともに、映画によって阿波踊りが全国に発信されることを喜んでいる。

そうですねー。
阿波踊りの本場が徳島であることを知らないひとが増えていますし・・・。

計三十三連から集まった踊り子たちが繰り広げる総踊りのシーンに、指揮役で出演した阿呆連会長の三好博文さん(78)=徳島市南出来島一。「ここ数年は裏方に徹してきたので浴衣を着るのも久しぶり。演技はなかなか難しかった」と照れ気味に話す。
阿呆連で二十五年間連長を務めた後、南内町演舞場で長年、進行などを取り仕切ってきた。そうした役割を踏まえての出演。撮影では、それぞれ特徴のある各連を一つにまとめることを最も意識した。
踊り子の表情からも「撮影を成功させたい」との思いが伝わってきたと言い、「スクリーンを通して、本場の阿波踊りの素晴らしさを全国の人に見てほしい」と来年初夏の公開を待ちわびている。
踊り子も本番の熱気そのままに出演した。総踊りで先頭を務めた娯茶平の田中忍さん(30)=同市名東町二、臨時職員=は「映画に出られてうれしいし、誇りに思う」。監督らからは踊り方に特別な指示はなく、いつも通り踊った。「お客さんののりがよく、気持ちよく踊れた」と上機嫌。踊り本番にはない県阿波踊り協会と阿波おどり振興協会合同の総踊りに「きれいで迫力があると思う」と胸を張った。
蜂須賀連の田中絵美さん(33)=同市南佐古一番町、会社員=は「映画はいつまでも残るので少し緊張した」と言う。撮影は連日深夜にまで及び、待ち時間も長かったが「俳優が演じる華やかな部分しか知らなかったので、映画作りの大変さがよく分かった」。踊りがクライマックスで取り上げられることに「踊り手としてとてもうれしい」と笑顔で語った。

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