「メキシコ銀貨」と「江戸幕府・破産への道」
10 月 6th, 2008 by 奈菜
「アメリカ艦隊から購入日本物資への支払いに使用された一ドル銀貨は、量目七・一二匁で品位八六五のものであった。洋銀代表格のメキシコ・ドルは量目七・二匁の品位八九八である。両者の比較からも明白のように、アメリカ海軍の紳士たちも同じ人の子、旅の恥はかきすてとばかりに、良質のメキシコ・ドルは温存して悪貨ばかりをよって日本につかませたのである。このことは、当時のアメリカの一般的意識からすれば、まさか自分の手渡した銀貨が日本における高度の科学水準で精査されるとは想像だにしなかったということによるものではあるが、人間味ゆたかなエピソードではある。」(163頁)
「同種同量原則によって洋銀一枚には一分銀三枚、洋銀一〇〇枚には一分銀三一一枚が提供されることになった。」(171頁)
父親のコレクションの中に金貨があって、価格はどれくらいするのかしらとメキシコ金貨を検索していてこちらを発見。
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